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脳腫瘍微小環境におけるエピトランスクリプトミクスを基軸とした細胞間制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K02179
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

辻川 和丈  大阪大学, 大学院薬学研究科, 教授 (10207376)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
キーワード脳腫瘍 / 微小環境 / エピトランスクリプトミクス
研究開始時の研究の概要

膠芽腫は脳腫瘍の中でも最も難治性脳腫瘍である。よって膠芽腫治療薬の早期創製に繋がる腫瘍生物学的な理解が求められている。本研究では、これまでの研究成果から膠芽腫細胞で高発現するRNA脱メチル化酵素ALKBH3がRNAのm1Aやm3Cを脱メチル化し、腫瘍細胞の活発な増殖能、浸潤能や可塑性を誘導している。また細胞外小胞にm1Aやm3Cのレベルを低下させたRNAを包含して放出し、脳における免疫機能を発動するミクログリア細胞に腫瘍優位なサイトカイン等の産生を誘導させる戦略を取っているとの仮説を立てた。そこでこの仮説を膠芽腫術後検体を利用し、エピトランスクリプトミクス解析やプロテオーム解析により検証する。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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