研究課題
基盤研究(B)
自閉スペクトラム症の分子病態は不明な部分が多く残されています。本研究では、疾患モデルマウスを用いて、自閉スペクトラム症の中核症状である社会的な個性に関わる分子病態を明らかにするとともに、患者由来iPS細胞を用いて、明らかにした分子病態メカニズムの妥当性を明確にします。本研究から、社会性に関わる分子病態を確立するとともに、分子病態に基づいた患者の層別化、創薬研究のための基礎データを提供します。