研究課題
基盤研究(B)
脳関門種差の理解はヒトにおける薬物中枢分布を動物や細胞から外挿するために必須である。しかし、脳関門の種差の詳細は未解明のままである。そこで、本研究では独自の高深度プロテオミクスを用い、複数種の網羅的な脳関門プロテオームマップを構築し、タンパク質発現量種差を明らかにすること、さらに、マップデータを活用しヒトカウンターパート分子となるトランスポーターを同定し、その輸送特性を解明することを目的とする。