研究課題/領域番号 |
24K02214
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48030:薬理学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
上山 健彦 神戸大学, バイオシグナル総合研究センター, 教授 (80346254)
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研究分担者 |
坂口 博史 神戸大学, バイオシグナル総合研究センター, 研究員 (00515223)
足立 直子 神戸大学, バイオシグナル総合研究センター, 助教 (70604510)
中村 高志 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80724179)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2024年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | ROS / 難聴 |
研究開始時の研究の概要 |
難聴は最頻の感覚障害である。感音難聴の治療は、補聴器や人工内耳等の対症療法に依存しており、根本治療法は存在しない。申請者は、独自に活性酸素産生酵素NOX3発現細胞がtdTomato赤色蛍光標識されるレポーターマウスとNOX3-KOマウスを開発し、蝸牛におけるNOX3の発現が、加齢・騒音・聴毒性薬剤により増加し、NOX3-KOではこれらの増加と難聴が抑制される事を見出した。【本研究の目的】は、NOX3の発現制御メカニズムを分子レベルで解明し、NOX3の発現抑制による後天性感音難聴に対する世界初の治療薬開発である。加えて、突発性難聴等の片側性聴覚疾患の発症機序解明と治療法開発を目指す。
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