Lysosomal exocytosisを基軸としたがん細胞の酸性環境適応機構の全容解明

• 研究課題/領域番号: 24K02225
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分48040:医化学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 船戸 洋佑 京都大学, 工学研究科, 准教授 (60505775)
• 研究分担者: 河合 喬文 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70614915)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2027年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2025年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
• キーワード: リソソーム / がん悪性化 / lysosomal exocytosis / 酸性環境適応

研究開始時の研究の概要

計画１「Lysosomal exocytosis を駆動する分子ネットワークの解明」ではSLC39A3等、網羅的な関連分子探索で同定された分子群の解析からlysosomal exocytosisを駆動する分子ネットワークを構築し、計画２「シグナルによるlysosomal exocytosis の制御機構の解明」ではこの駆動分子群がシグナルによって制御される仕組みを明らかにする。さらに計画３「マウス等を用いたがん悪性化における重要性の解明」では、がん細胞がこの制御機構を介してがん悪性化を促すことを示すことで、lysosomal exocytosisのがん悪性化における重要性を明確なものにする。