研究課題/領域番号 |
24K02239
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49010:病態医化学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
宮本 達雄 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40452627)
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研究分担者 |
木村 和博 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60335255)
清木 誠 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50226619)
岩根 敦子 (引越敦子) 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授(特命) (30252638)
板橋 岳志 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20434384)
弘澤 萌 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10849566)
森田 知佳 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70763796)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2025年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 繊毛病 / ペルオキシソーム / 網膜変性 / 外節トリミング / 3次元電子顕微鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
一次繊毛は、多くのヒト細胞表面に発達する微小管性の突起構造であり、細胞外環境を感知するセンサーとして働く。視物質ロドプシンが局在する網膜・桿体細胞の外節は、一次繊毛が巨大化した構造であり、光センサーの実体である。劣化したロドプシンが濃縮する外節先端は切断され、基部では新たに外節構造が供給されて、桿体細胞の構造・機能が維持されている。本研究では、ペルオキシソームが一次繊毛のトリミングを誘導する現象に着目して、ペルオキシソーム病モデルマウスの網膜変性の病態を明らかにし、外節トリミングを介した網膜の光受容能維持機構の解明と新たな網膜変性症の治療法開発の基盤整備を研究目的としている。
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