研究課題/領域番号 |
24K02271
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49040:寄生虫学関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
後藤 康之 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (50553434)
|
研究分担者 |
山岸 潤也 北海道大学, 人獣共通感染症国際共同研究所, 教授 (80535328)
藤井 渉 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (40708161)
片岡 直行 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (60346062)
溝渕 悠代 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任研究員 (70963461)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2025年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
|
キーワード | リーシュマニア / 免疫病態 |
研究開始時の研究の概要 |
内臓型リーシュマニア症(VL)はリーシュマニア原虫の感染により引き起こされる人獣共通感染症で、ヒトやイヌに重篤な症状をもたらし、年間20-40万人の患者と2万人もの死者を出している。本研究では、VLにおいて『「感染」がどうやって「症状」を引き起こすのか』という疑問に対して、分子生物学や発生工学の技術を駆使して病態形成機序を免疫学的に解明する。臨床現場において感染者のうち発症に至るのは数%である。つまり、症状のメカニズムを理解し、多数を占める無症状感染者の状態を人工的に誘導できれば、現在の化学療法が抱える薬剤耐性や副作用などの問題を軽減する新たな治療法として期待できる。
|