研究課題/領域番号 |
24K02282
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
|
研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
伊豫田 淳 国立感染症研究所, 細菌第一部, 室長 (70300928)
|
研究分担者 |
岩瀬 忠行 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (80385294)
石嶋 希 国立感染症研究所, 細菌第一部, 主任研究官 (60565604)
李 謙一 国立感染症研究所, 細菌第一部, 主任研究官 (80721711)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2024年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
|
キーワード | 腸管出血性大腸菌 / ファージ / 病原性 |
研究開始時の研究の概要 |
EHECの病原性因子Stxはコードされているファージの溶菌化と同時に産生量が増大する。我々がHUS患者から分離したStx2f株は単独では毒素を産生しないが、大腸菌実験室株(K-12株)との混合培養液を感染させた無菌マウスは致死に至り、その原因はStx2fファージが溶原化したK-12株が大量のStx2fを産生することを見出した。本研究では、病原性と腸内細菌叢の相関、K-12株との混合培養システムを用いたEHEC株の病原性およびStx高産生株(高病原性株)の抽出とその遺伝学的要因の解明から、ファージに運ばれる病原性因子の非病原性細菌を利用した新しい感染モデル解明を目指す。
|