研究課題/領域番号 |
24K02371
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
磯部 紀子 九州大学, 医学研究院, 教授 (60452752)
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研究分担者 |
山崎 亮 九州大学, 医学研究院, 准教授 (10467946)
松下 拓也 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (00533001)
真崎 勝久 九州大学, 大学病院, 講師 (90612903)
渡邉 充 九州大学, 大学病院, 助教 (30748009)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 中枢神経系自己免疫性疾患 / 多発性硬化症 / 視神経脊髄炎スペクトラム障害 / 重症化因子 / mRNA品質管理機構 |
研究開始時の研究の概要 |
中枢神経系自己免疫性疾患のうち、多発性硬化症では、個人差に加え、人種間で重症度が異なることが以前から指摘されており、背景の遺伝的要因が炎症の強度や重症度に影響を与えていると考えられる。また視神経脊髄炎スペクトラム障害では、再発イベントによる神経障害の程度に個人差があり、一度の発作で極めて強い障害を残すこともある。本研究では、中枢神経系自己免疫性疾患において、疾患特異的、あるいは、疾患横断性に中枢神経に共通した自己免疫性炎症の調節機構が存在するのではないか、と仮説を立て、遺伝関連解析を足掛かりに、中枢神経系炎症に影響を与える分子機構を明らかにし、神経炎症を調整する新たな治療戦略を見出す。
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