研究課題/領域番号 |
24K02374
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
高畑 圭輔 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究センター, 主任研究員 (20645311)
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研究分担者 |
島田 斉 新潟大学, 脳研究所, 教授 (10422239)
関 守信 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (10468481)
木村 泰之 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 認知症先進医療開発センター, 副部長 (20423171)
高尾 昌樹 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 病院 臨床検査部, 部長 (50245487)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 慢性外傷性脳症 / PET / 死後脳 / 中枢神経損傷 / タウオパチー |
研究開始時の研究の概要 |
中枢神経組織の損傷は高次脳機能障害などの脳機能障害を引き起こすだけでなく、続発性タウオパチーを引き起こす場合がある。我々は、中枢神経損傷後に遷延する脳内炎症が脳内タウ蓄積を加速させると考えているが、これまでにヒト生体脳での検証はなされていない。本課題では中枢神経損傷後の神経免疫学的動態と神経変性病態の双方を統合的に可視化する研究を行い、続発性タウオパチーの病態を明らかにすることを目的とする。本研究により、中枢神経損傷による遅発性脳障害の客観的評価法が確立するだけでなく、中枢神経損傷による長期的な影響から脳を保護する新規治療法や介入法開発の基盤となる成果が期待される。
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