研究課題/領域番号 |
24K02389
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松浦 妙子 北海道大学, 工学研究院, 教授 (90590266)
|
研究分担者 |
宮本 直樹 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (00552879)
打浪 雄介 北海道大学, 医学研究院, 助教 (00880543)
高尾 聖心 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (10614216)
陳 叶 北海道大学, 工学研究院, 助教 (20833073)
橋本 孝之 北海道大学, 医学研究院, 准教授 (60400678)
栗山 靖敏 京都大学, 複合原子力科学研究所, 助教 (60423125)
加藤 徳雄 北海道大学, 医学研究院, 准教授 (80572495)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2027年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2026年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
|
キーワード | 陽子線治療 / 画像誘導放射線治療 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究ではMR画像誘導陽子線治療に必須の基盤要素技術として,以下の3つの研究開発に取り組む. 1)MR磁場下での陽子線軌道湾曲の影響を抑えて非磁場下と同等の線量分布を実現するための照射ノズル構造を検討する. 2)陽子線治療計画において磁場による陽子軌道分解に起因するスポット配置の不規則化や飛程補償マージンの非自明化を解決する技術を開発する. 3)MR磁場下で使用可能な陽子線飛程計測装置を検討し,装置設置起因の画像歪み評価を行う. これらの技術を,MR画像誘導X線治療研究で開発の進む高速画像撮影技術や腫瘍追跡技術の進展と合わせて開発することで,次世代の高精度陽子線治療の実現につなげることを目標にする.
|