CFDと4D Flow MRIのデータ同化技術を活用した脳潅流圧推定法の開発と臨床妥当性評価

• 研究課題/領域番号: 24K02408
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52040:放射線科学関連
• 研究機関: 日本医科大学
• 研究代表者: 関根 鉄朗 日本医科大学, 医学部, 准教授 (00747826)
• 研究分担者: 嶺 貴彦 日本医科大学, 医学部, 講師 (00631293) ; 村井 保夫 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (30287750) ; 大谷 智仁 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授 (40778990)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2026年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円); 2025年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円); 2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
• キーワード: 4D Flow MRI

研究開始時の研究の概要

脳虚血において、脳灌流圧は重要な指標であるが、現行の臨床評価では直接推定が困難である。本研究では、4D Flow MRI測定誤差の調和、CFDモデルの単純化、灌流圧の妥当性評価の3点を目的として、脳灌流圧推定手法の開発を行う。本技術はヒト血管の全血流推定にも応用可能であり、血管疾患の臨床血流評価における基盤となる成果を目指す。