研究課題/領域番号 |
24K02424
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
齋藤 伸治 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (00281824)
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研究分担者 |
有岡 祐子 名古屋大学, 医学部附属病院, 特任講師 (10709497)
加藤 洋一 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (10815161)
大石 久史 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (30375513)
嶋田 逸誠 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (40833265)
永田 浩一 愛知県医療療育総合センター発達障害研究所, 分子病態研究部, 部長 (50252143)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2025年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 巨脳症 |
研究開始時の研究の概要 |
私たちはこれまでに巨脳症患者を集積し、mTOR経路の遺伝子変異に加えて新規の原因遺伝子MYCNを同定した。MYCNの機能亢進型変異が原因の巨脳症はmTOR経路が原因の巨脳症と異なり、白質容量が少なく脳梁が薄い特徴を示す。脳梁を形成する神経線維は大脳皮質I, II層に多く由来することから、mTOR経路とMYCNを原因とする巨脳症では単に神経細胞の数だけではなく、分化・遊走時期に違いがあることが示唆されているが、その詳細な機序は明らかでない。そこで、私たちは、患者集積、モデルマウス解析・子宮内遺伝 子導入法、脳オルガノイド解析を統合することで、そのメカニズムを明らかにする。
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