研究課題/領域番号 |
24K02433
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
柿沼 晴 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30372444)
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研究分担者 |
松沢 優 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (30733844)
朝比奈 靖浩 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座教授 (00422692)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 肝線維化 / ヒトiPS細胞 / オルガノイド / 細胞死 / 肝細胞癌 |
研究開始時の研究の概要 |
研究代表者らは、これまでの研究でヒトiPS由来肝細胞を用いた独自の肝細胞オルガノイドの創出をすすめ、肝硬変や肝細胞癌などの慢性肝疾患について、病態モデルを用いた治療標的分子の探索を進めてきた。これらの研究を背景として、本研究ではヒトiPS由来肝臓構成細胞を利用して「複合型肝臓オルガノイド」を作出して、その機能解析を行う。次にこれを利用して、肝星細胞と肝細胞における細胞死の制御メカニズム、肝癌形質獲得に関する病態モデルの研究を進める。これらの研究によって、慢性炎症を背景とする肝線維化・肝発癌における新しい分子標的を同定し、肝疾患医療へ応用するための学術基盤を形成することを本研究の目的とする。
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