研究課題/領域番号 |
24K02444
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
室原 豊明 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (90299503)
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研究分担者 |
柴田 玲 名古屋大学, 医学系研究科, 特任教授 (70343689)
清水 優樹 名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (90801887)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2025年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 再生医療 / リンパ管 / 心不全 / 心機能 / 心筋炎 |
研究開始時の研究の概要 |
心臓組織における「リンパ管網の解剖・機能や生理的・病理的役割」については、血管に比べ研究の数が少ない。近年リンパ管特異的な成長因子であるVEGF-Cやその受容体であるVEGF-R3の発見・解析が進み、遺伝子改変マウスの作成によってリンパ管形成不全を呈し胎生致死となることが分かってきた。しかし成人(成獣)の心臓内リンパ管の解剖や機能については未だ十分には解明されていない。 今回我々は、成体(成獣)の心臓におけるリンパ管の構築や役割を調べ、さらに不全状態のリンパ管を細胞治療によって再生するという作業が可能か否か、またリンパ管再生が心臓の機能にどのように影響するのか、という点を探求する。
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