研究課題/領域番号 |
24K02460
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
北畠 正大 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (60457588)
|
研究分担者 |
上羽 悟史 東京理科大学, 研究推進機構生命医科学研究所, 准教授 (00447385)
小田 朗永 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (80547703)
本津 茂人 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (90458034)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
|
キーワード | 肺線維症 / 線維芽細胞 / 病原性線維芽細胞 / ANGPTL4 |
研究開始時の研究の概要 |
特発性肺線維症は、喫煙などによる肺の慢性炎症・上皮傷害と、その修復・治癒過程における細胞外マトリックスの過剰な合成・蓄積によって不可逆性に線維化が起こり、最終的に機能障害をきたす。病態を改善する治療法は確立されておらず、5年生存率は20-40%と各種がんと比べても予後不良であり、新たな診断・予防・治療法が求められている。申請者はこれまでに、活性化した線維芽細胞が持続産生する多機能性分子ANGPTL4が病態を増悪化させることを明らかにしている。本研究では、ANGPTL4の発現と病態増悪化の分子機序を明らかにすることで病原性線維芽細胞の性質と持続活性化の機構を解明し、その制御の可能性を模索する。
|