研究課題/領域番号 |
24K02470
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
秋山 真志 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (60222551)
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研究分担者 |
室 慶直 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (80270990)
棚橋 華奈 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (70823467)
滝 奉樹 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00846727)
桃原 真理子 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (50835741)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2024年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 脂質 / 角層 / 皮膚バリア / 魚鱗癬 / 炎症 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、多数の常染色体劣性先天性魚鱗癬(ARCI)患者と多系統の遺伝子改変魚鱗癬モデルマウス、皮膚炎症誘発マウスを対象に、表皮機能脂質の分析、角層バリア機能の評価、皮膚・血液でのシングルセル解析を含めた遺伝子発現プロファイリングを行う。そのデータから、表皮脂質異常、バリア障害、炎症の鍵となる分子、経路を明らかにする。さらに、表皮脂質異常・角層バリア障害・皮膚炎症の三位一体の病態の核となる分子、経路を特定し、それらを標的としたモデルマウス植皮治療実験により、ARCIの新規治療法を提案する。この新規治療法には、皮膚脂質異常、バリア障害を病因とする炎症性疾患の治療、予防への波及効果が期待される。
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