配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2027年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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研究開始時の研究の概要 |
同種造血細胞移植後の免疫環境の変化で, ドナーT細胞・白血病細胞・上皮細胞にそれぞれ固有のエピジェネティックな変化が生じ, T細胞の疲弊・白血病の免疫逃避・炎症記憶につながることを, マウスの同種造血細胞移植モデルや同種造血細胞移植後の患者検体を用いて解明したい。さらに, こうした変化は, 移植後の移植片対宿主病 (GVHD)や移植片対白血病(GVL)効果に重要な影響を及ぼしていることを解明し, こうしたエピジェネティックな変化を薬剤などを用いて調整することによって, GVHDやGVL効果の制御を可能とし, 同種造血細胞移植の安全性と有効性を改善できることを示したい。
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