研究課題/領域番号 |
24K02480
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
前田 嘉信 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (60403474)
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研究分担者 |
遠西 大輔 岡山大学, 大学病院, 研究教授 (20825096)
淺田 騰 岡山大学, 大学病院, 研究准教授 (70803055)
松岡 賢市 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (90432640)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 空間マルチオミックス / 造血幹細胞移植 / シングルセル解析 |
研究開始時の研究の概要 |
同種造血幹細胞移植後の免疫寛容について、これまで申請者は、異常リンパ球の出現や、骨髄微小環境(骨髄ニッチ)障害によるリンパ球前駆細胞の再構築異常など、移植後骨髄に特徴的な免疫回復機構を明らかにしてきた。本研究では、ヒト移植後の経時的な骨髄とGVHD発症臓器の時空間シングルセル・マルチオミックス解析を実施することで、GVHDに関わる免疫細胞間のクロストークとクローン性拡大、さらにその分子制御機構を解明する。また、骨髄ニッチ障害機構を分子レベルで解明し、骨髄内免疫寛容不全の全貌と骨髄内免疫再構築の異常によるGVHD発症機序を明らかにすることで、標的分子に基づく個別化GVHD治療の開発基盤とする。
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