研究課題/領域番号 |
24K02488
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
出原 賢治 佐賀大学, 医学部, 特任教授 (00270463)
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研究分担者 |
南里 康弘 (宮内康弘) 佐賀大学, 医学部, 助教 (00382218)
安田 浩樹 佐賀大学, 医学部, 教授 (60294071)
本田 裕子 佐賀大学, 医学部, 教務職員 (60295053)
布村 聡 佐賀大学, 医学部, 准教授 (70424728)
歌 大介 富山大学, 学術研究部薬学・和漢系, 准教授 (70598416)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | アトピー性皮膚炎 / 2型免疫反応 / 痒み / 免疫・神経連関 / ペリオスチン |
研究開始時の研究の概要 |
アトピー性皮膚炎は、痒みを特徴とした2型免疫反応を主体とする疾患であり、そのメディエーターが知覚神経に結合し、痒みシグナルを伝達している。しかし、2型免疫反応と痒みを伝達する神経機能との免疫・神経連関については不明な点が多い。研究代表者は、ペリオスチンが起痒物質の一つであることを最近明らかにした。本研究では、痒みを自発的に起こすFADSマウスを用いた解析と、痒み刺激に反応する神経細胞を用いた解析を組み合わせて、2型免疫反応メディエーターによって形成されている起痒機序のネットワークを解明する。本研究により、アトピー性皮膚炎の痒みの機序の解明と、それに対する治療戦略の基盤構築が期待される。
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