研究課題
基盤研究(B)
ABPA患者の遺伝素因、外的エキスポソーム、内的エキスポソームを統合的に解析し、A)疾患発症因子ならびにB)臨床像を形成する3つの要素を規定する宿主因子・外的因子を解明することを目指す。遺伝素因解析については申請者が実施済みの第2回ABPA全国調査、AMED研究班前向きコホート研究、アスペルギルス感作喘息全国調査および現在実施中の多施設共同無作為割り付け室内環境介入研究ENVIPAS試験の臨床データ、外的エキスポソーム解析にはENVIPAS試験のデータ・試料を利用することにより、従来の研究を質・量ともに凌駕する成果の達成を目指す。