研究課題/領域番号 |
24K02508
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 里奈 京都大学, 医学研究科, 助教 (80847517)
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研究分担者 |
高橋 守 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (30982491)
中島 大輔 京都大学, 医学研究科, 講師 (50812286)
伊達 洋至 京都大学, 医学研究科, 教授 (60252962)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 臓器移植 / 肺移植 / 急性拒絶 / 慢性拒絶 |
研究開始時の研究の概要 |
いまだ有効な予防や治療がない肺移植後の慢性期移植肺機能不全(CLAD)のリスク因子として抗ドナーCD8応答によると考えられている急性細胞性拒絶反応がある。生体肺移植後にリンパ球混合試験(MLR)を行い、術後の抗ドナーCD4/CD8応答を可視化するとともに、肺移植後血液検体のcytokine/chemokine網羅的解析を組み合わせ、これらが急性細胞性拒絶発症と関連するか、抗ドナーCD8応答を予測できる因子があるか検討する。また、マウス肺移植CLADモデルを用いて抗ドナーCD8応答から慢性拒絶による線維化に至るメカニズムを明らかにし、CLADを効果的に予防する免疫抑制戦略の開発を目指す。
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