研究課題/領域番号 |
24K02522
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小林 剛 広島大学, 医系科学研究科(医), 准教授 (50528007)
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研究分担者 |
大段 秀樹 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授 (10363061)
黒田 慎太郎 広島大学, 病院(医), 助教 (30457246)
田中 友加 広島大学, 医系科学研究科(医), 准教授 (90432666)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2024年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 循環腫瘍細胞 / 肝細胞癌 / 門脈浸潤 / 一細胞解析 / 免疫逃避機構 |
研究開始時の研究の概要 |
肝細胞癌は経門脈性に血行性転移することが知られ、循環腫瘍細胞(CTC)が重要な役割を果たすと考えられるが、肝細胞癌が門脈内に腫瘍栓を生じ進展する理論的背景は乏しい。肝細胞癌特異抗原Glypican-3陽性のCTC、なかでも門脈血中CTCが転移再発にかかわることや、自然免疫チェックポイント機構CD47-SIRPαシグナルのリガンドCD47を発現したCTC陽性例はさらに予後不良であることから、門脈微小環境にはCTCの免疫逃避メカニズムが潜在している可能性が高い。本研究では、門脈CTCが門脈微小環境で獲得する形質の探索とその機序を解明し、CTC免疫逃避機構の新たな解除法を開発する。
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