悪性脳腫瘍に対する新規ゲノム編集技術を用いた個別化遺伝子細胞治療の開発

• 研究課題/領域番号: 24K02558
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56010:脳神経外科学関連
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 戸田 正博 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (20217508)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2026年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円); 2025年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円); 2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
• キーワード: glioma / neural stem cell / iPS / genome editing

研究開始時の研究の概要

悪性神経膠腫（グリオーマ）は、グリオーマ幹細胞（glioma stem cell: GSC）の存在により、強い浸潤性および治療抵抗性を示す。本研究では、我々が開発した浸潤性GCSに指向・遊走性を有する「自殺遺伝子搭載・iPS細胞由来神経幹細胞（neural stem cell: NSC）」を技術的な基盤として、将来の個別化遺伝子細胞治療の実用化を見据え、さらなる治療遺伝子をiPS細胞にadd onする汎用性の高いプラットフォーム技術を開発する。