研究課題/領域番号 |
24K02569
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
松本 嘉寛 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (10346794)
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研究分担者 |
関口 美穂 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (00381400)
箱崎 道之 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (10583651)
小林 和人 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (90211903)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2027年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 腫瘍免疫 / 転移性骨腫瘍 / 疼痛 / 自律神経系 |
研究開始時の研究の概要 |
以前より[病は気から]と言われているように、痛みなどに伴う負の情動が身体機能に悪影響を及ぼすことは、経験的に理解されていた。しかし、痛みによる、脳内ネットワークの変化と、末梢での腫瘍に対する免疫反応を繋ぐメカニズムはほとんど解析されていなかった。本研究では、応募者が新規に開発した変異動物やウイルスベクターを応用することにより、薬理遺伝学的に、脳内報酬系回路の活動を特異的に制御すること予定している。加えて、動物モデルで得られた知見を、実際の臨床例で検証することも、大きな特色である。本研究の結果により、痛みの緩和が、原因療法ともなりうる事が証明されると予想される。
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