研究課題/領域番号 |
24K02603
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
中村 誠 神戸大学, 医学研究科, 教授 (80273788)
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研究分担者 |
坂本 麻里 神戸大学, 医学研究科, 助教 (30866033)
楠原 仙太郎 神戸大学, 医学研究科, 講師 (40437463)
目黒 明 横浜市立大学, 医学研究科, 特任教授 (60508802)
盛 崇太朗 神戸大学, 医学部附属病院, 特定助教 (60992162)
真田 昌爾 神戸大学, 医学部附属病院, 特命教授 (70593797)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2024年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 乳酸 / 緑内障 / 網膜神経節細胞 / メトホルミン / 遺伝子多型 |
研究開始時の研究の概要 |
緑内障は網膜神経節細胞(RGC)とその軸索である視神経が変性脱落する中途失明原因トップの疾患であり、病態の解明と眼圧下降以外の神経保護治療の開発が渇望されている。乳酸はRGCのエネルギー基質としてアストロサイトから供給されるだけでなく、特異的受容体を介して、抗炎症・血管新生にも寄与している。本研究は、乳酸輸送・情報伝達障害が緑内障の潜在的機序であるという仮説の下、関連する遺伝子多型を同定し、この障害がRGCへ及ぼす影響を分子レベルで明らかにするとともに、内因性に乳酸産生を亢進するメトホルミンのdrug repositioning戦略による緑内障神経保護治療の可能性を探索する。
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