| 研究課題/領域番号 |
24K02608
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
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| 研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
高谷 健人 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任助教 (50869146)
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| 研究分担者 |
佐々木 栄太 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 講師 (00803157)
花岡 健二郎 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 教授 (70451854)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
中断 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2025年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2024年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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| キーワード | 抗老化 / 皮膚 / senolysis |
| 研究開始時の研究の概要 |
老化した細胞が組織内に蓄積し、老化関連分泌表現型(senescence-associated secretory phenotype ;SASP)を介して細胞非自律的に組織機能に影響を与えることが、加齢性疾患の発症や老化現象の原因と考えられている。皮膚においても、老化細胞のみを特異的に生体内からを除去することでSASPを抑制し、本質的な抗老化をもたらす治療法senolysisの概念が広まりつつある。 本研究は、細胞特異的な除去治療としてがん療法を応用し、特に光免疫療法および抗体薬物複合体治療を用いて生体からの老化細胞を除去することで、皮膚の老化を阻止し健康長寿の革新的な治療法の開発を目的とする。
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| 研究実績の概要 |
老化した細胞が組織内に蓄積し、老化関連分泌表現型(senescence-associated secretory phenotype ;SASP)を介して細胞非自律的に組織機能に影響を与えることが、皮膚の老化を含む加齢性疾患の発症や老化現象の原因と考えられている。従って、老化細胞のみを同定し、特異的に生体内からを除去することでSASPを抑制し、本質的な抗老化をもたらす治療法senolysisの開発を目的としている。 ヒト真皮線維芽細胞を用いて複製老化、電離放射線老化、抗がん剤老化の3種類の老化モデルを樹立することに成功し、また複数のドナーから同様のモデルを作成した。SA-β-gal染色やp16ink4a、p53などの老化マーカーの発現を確認したうえで、RNAを抽出しマイクロアレイ法によって細胞に発現する遺伝子を網羅的に解析した。増殖細胞と老化細胞における発現遺伝子を比較し、老化細胞のみに共通して特異的に発現上昇している遺伝子を複数同定した。公開されているデータセットと比較し、本データの妥当性について検討した。同定された遺伝子の一部が実際に老化細胞で発現増強していることを免疫染色法やウェスタンブロット、RT-PCT法にて確認した。分子特異的なモノクローナル抗体も入手した。 同時に、ヒト-マウスキメラモデルの樹立にも成功した。既存の老化細胞除去薬であるダサチニブ・ケルセチンを本マウスに投与し、老化細胞が移植したヒト皮膚片から除去され、皮膚の老化表現型が改善したことを確認した。 今後は本モデル、あるいは老化マウスモデルを使用しながら、同定された分子特異的なモノクローナル抗体に光感受性物質ならびに細胞毒性のある物質をコンジュゲートさせ、老化細胞特異的な除去治療の開発を目指す。
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