研究課題/領域番号 |
24K02620
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57030:保存治療系歯学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
林 美加子 大阪大学, 大学院歯学研究科, 教授 (40271027)
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研究分担者 |
奥山 克史 朝日大学, 歯学部, 准教授 (00322818)
松田 康裕 北海道医療大学, 歯学部, 准教授 (50431317)
山本 洋子 大阪大学, 大学院歯学研究科, 招へい教員 (60448107)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 象牙質 / コラーゲン / う蝕 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、従前の「削って詰める」う蝕治療から脱却し、生物学的なアプローチに基づくう蝕治療を実現するために、先端的なin situ 4D マルチスケール・イメージングの手法を用いて、ダイナミックな病態を呈する象牙質う蝕におけるイオンと有機成分の相互作用を明らかにすることを目的としている。そこでは、蛍光発現させた有機質をう蝕動態中でそのまま観察する2光子励起顕微鏡による in situ 測定と、飛行時間型2次イオン分析法によるイオン動態の3次元元素分析を軸として、う蝕病態の鍵を握るイオン動態および無機有機複合体形成過程を解明し、臨床う蝕学の学理を探究する。
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