研究課題/領域番号 |
24K02640
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
鵜澤 一弘 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (30302558)
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研究分担者 |
池原 譲 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (10311440)
本橋 新一郎 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (60345022)
猪爪 隆史 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (80334853)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2025年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | LH2 / がん関連線維芽細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
酸化還元酵素の一つ『Lysyl Hydroxylase 2(LH2)』は正常組織では安定型架橋結合を形成させる。がん細胞においてはその悪性度を高め腫瘍浸潤リンパ球等の免疫細胞のアクセスをブロックし、がん免疫療法の耐性獲得に寄与すると推測されている。しかしこのbarrier効果を実証した研究はない。そこで本研究ではがん細胞(組織)における免疫細胞とLH2由来のstiff-collagenとの相互作用をシミュレーションし、全容を解明することで最適なLH2制御法を見出す。そしてがん免疫耐性解除と高悪性がん細胞増殖・転移抑制という強力なデュアル効果を発揮する新たながん免疫治療強化戦略の開拓を目指す。
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