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若者における喫煙・飲酒・薬物使用経験の実態とプライマリ予防のための背景要因の探索

研究課題

研究課題/領域番号 24K02667
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関岐阜大学

研究代表者

三好 美浩  岐阜大学, 医学部, 教授 (00452508)

研究分担者 勝野 眞吾  岐阜薬科大学, 薬学部, 名誉教授 (70098523)
西岡 伸紀  京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (90198432)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2024年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
キーワード喫煙・飲酒・薬物乱用 / 青少年問題 / ライフスタイル / 代表サンプル横断調査 / プライマリ予防 / モニタリング / 社会疫学 / 関東地域 / 喫煙・飲酒・薬物使用 / 若者 / 繰り返し横断代表サンプル調査 / 統計解析
研究開始時の研究の概要

喫煙・飲酒・薬物使用は、10代、20代に開始されることの多い行動である。この行動は、精神活性物質の有する依存性の効果により嗜癖行動となり、他の疾患や障がいを引き起こす原因とも目される。現在20歳前後での喫煙と飲酒の急増、大学生による大麻や覚せい剤の事件、大麻事犯で検挙された30歳未満の者の増加から、本研究はわが国の若者におけるこれらの使用のプライマリ予防を目指している。本研究の目的は、18-22歳の若者における喫煙・飲酒・薬物使用経験率、これらの経験者のライフスタイルや心理社会的特性を解明することである。そこで、18-22歳の若者に対する喫煙・飲酒・薬物使用調査を実施し、目的を遂行する。

研究実績の概要

本研究は、10代、20代に開始されることの多い喫煙・飲酒・薬物使用に焦点を当て、18-22歳の若者における喫煙・飲酒・薬物使用経験率、これらの経験者のライフスタイルや心理社会的特性を解明することを目的としている。この目的を達成するために、令和6年度から令和8年度までの3年計画で、18-22歳の若者に対する横断調査を1回実施し、以下の内容を明らかにする。1)関東地域に住む18-22歳の若者における喫煙・飲酒・薬物使用経験率を示すこと、2)若者の喫煙・飲酒・薬物使用経験と可能性のある背景要因との関連性を示すこと、3)集団間比較と経時的比較から、プライマリ予防に寄与する関連要因をこと。
当該年度の研究実績として、①新しい研究課題に関する文献を追加収集し、研究班で調査に用いる質問紙を完成した(4~7月)。②研究倫理審査を受審し、承認された(8月)。③調査業務委託の入札を行い業者を選定した(9~10月)。④調査業務を一括委託契約し、調査の実査(質問紙・依頼文の印刷製本、オンライン回答のシステム構築、調査対象者の抽出、調査の依頼およびデータ収集)を遂行した(10~4月)。
本横断調査の概要は、関東地域1都6県(茨城、 栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)に住む18-22歳の若者について住民基本台帳に基づき層別2段階無作為抽出法を適用し、計画サンプル2,400(120地点)を抽出した。計画サンプルに対して、3つの回収・回答法というミックスモードが適用された。実査の結果、回収サンプル1,205(回収率50.2%)が納品された。調査不能の内訳は、転居75、長期不在20、一時不在864、住所不明55、拒否162、その他19であった。現在、研究班は、回収サンプル1,205について改めてデータクリーニングを実施している。今後データを確定し、研究成果を発表していく予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

現在までの進捗状況は下記の通りである。
1.新しい研究課題に関する文献を追加収集し、研究班で調査に用いる質問紙を作成することになっていたが、新しい研究課題として新型たばこ関連、喫煙動機、ビンジ飲酒経験の追加、自由裁量所得、将来の希望と関心、調査回収・回答法に関する項目を加え、本研究で用いる質問紙を完成した(4~7月)。
2.本研究について倫理審査を受審し、承認された(8月)。
3.補助金助成から基金助成による研究計画に変更するため、研究費の前倒し支払請求を行った上で(8月)、調査業務一括委託の入札を行い、業者を選定し、委託契約を結んだ(9~10月)。
4.調査業務を委託し、本横断調査の実査(質問紙・依頼文の印刷製本、オンライン回答のシステム構築、調査対象者の抽出、調査の依頼およびデータ収集)を遂行した(10~4月)。本調査の概要は、抽出期間を令和6年11月25日から令和7年1月14日とし、日本の18-22歳人口の3分の1を占める関東地域1都6県(茨城、 栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)に住む18-22歳の男女個人を対象に、住民基本台帳に基づき層別2段階無作為抽出法を適用した。このサンプリングにより、計画サンプル2,400(120地点)を抽出した。次に、調査期間を令和7年1月27日から3月9日(郵送回収の最終は3月31日)とし、計画サンプルに対して、3つの回収・回答法というミックスモードを適用し、実査が行われた。回収・回答法については、回答者が任意に1つの方法を選んだ。実査の結果、回収サンプル1,205(回収率50.2%)が納品された。調査不能の内訳は、転居75、長期不在20、一時不在864、住所不明55、拒否162、その他19であった。現時点まで、研究計画通りに遂行できている。

今後の研究の推進方策

今後の研究の推進方針は、以下の内容を遂行することとする。
1.令和7年度は、補助金助成の計画であった「調査のデータ入力を業者委託すること」が、基金助成の計画に変更となり調査業務一括委託に含まれたことから、すでにデータの納品が済んでいる(4月)。そのため、研究計画としては、納品データについて、研究班が改めてデータクリーニングを実行し、調査データを確定する段階に入っている(5~7月)。
2.確定データに基づき、情報発信のために1次調査報告書を作成する(7~8月)。
3.1次調査報告書の作成と並行して、研究班全員で確定データを共有し、分析に入る。研究班全員で総論および各論の研究成果を国内外の学会等で発表していく(8月以降)。
4.本研究課題の核心をなす学術的「問い」である、(1)現在の若者代表サンプルにおける喫煙・飲酒・薬物使用経験率はどのくらいか?、(2)若者の喫煙・飲酒・薬物使用と背景要因とはどのように関連し、これらの使用のプライマリ予防に寄与する要因(属性、ライフスタイル、心理社会的特性)は何か?、に答えられるよう、3年計画の研究を遂行する予定である。

報告書

(1件)
  • 2024 実施状況報告書

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2025-12-26  

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