研究課題/領域番号 |
24K02680
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山道 信毅 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (30463897)
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研究分担者 |
牛島 俊和 星薬科大学, 薬学部, 学長 (90232818)
冨田 秀太 岡山大学, 大学病院, 准教授 (10372111)
中島 滋美 滋賀医科大学, 医学部, 客員准教授 (00650764)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2024年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 自己免疫性胃炎 / Helicobacter pylori / 発癌リスク層別化 / オミックス解析 / 予防医療実装 |
研究開始時の研究の概要 |
我々の先行研究から、自己免疫性胃炎(AIG)とピロリ菌感染胃炎(HPG)ではメチル化の異常亢進と分化異常が誘導され、AIGでは特に多様な分化異常を呈することが明らかとなった。本研究では、大規模画像解析に基づくAIG・HPGの疫学調査、マルチオミックス解析(網羅的遺伝子発現解析・エクソーム解析・メチル化アレイ解析)で同定したAIG・HPG関連遺伝子の発現解析と機能解析、マウスモデルを用いた分化異常と腫瘍化に関する分子機序の詳細な解明を行う。これらの結果を踏まえ、慢性胃炎(AIG・HPG)に伴う胃癌リスク予測のための血液マーカー測定の社会実装を実現し、予防医療の観点からの胃癌克服に貢献したい。
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