研究課題/領域番号 |
24K02684
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
三上 剛和 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (80434075)
|
研究分担者 |
黒田 悦史 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10299604)
奥田 知明 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30348809)
木村 俊介 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 准教授 (40444525)
高野 裕久 京都先端科学大学, 国際学術研究院, 教授 (60281698)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2025年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
|
キーワード | 環境中微粒子 / 肺がん / SLPI |
研究開始時の研究の概要 |
PM2.5による大気汚染が肺がんの発症・悪性化をもたらすという疫学的報告が多数ある。これまで,その機序としては, PM2.5がDNAを損傷させるという「DNA損傷説」が主流であった。これに対して申請者らは,これまでの研究結果から, PM2.5によって惹起される「炎症」が炎症関連酵素であるSLPIを介してともとあるがん遺伝子を活性化するという「炎症/SLPI説」を提唱にするに至った。そこで,本研究では,PM2.5各成分粒子および様々な地域で採集した環境中のPM2.5について,マウスへの経気道曝露実験を行い,この仮説を検証するとともに,各地域のPM2.5の肺がんに対するリスク評価・類型化を行う。
|