研究課題/領域番号 |
24K02686
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
木下 遼 名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (50846566)
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研究分担者 |
氣駕 恒太朗 国立感染症研究所, 治療薬・ワクチン開発研究センター, 室長 (90738246)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 治療薬 / 腸内細菌叢 / RNA誘導型ヌクレアーゼ / 薬剤耐性菌 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトの腸内には約1000種類、100兆個以上の細菌が生息しており、腸内細菌叢と呼ばれている。腸内細菌叢の乱れに関連する疾患として偽膜性腸炎、難治性疾患である炎症性腸疾患などが報告されている。しかし、確立された治療法はまだない。そのため、生体内の細菌を特異的かつ持続的にコントロールする技術が求められている。申請者はこれまで細菌を特異的に殺菌できるシステムを探索してきた。その結果、RNA誘導型ヌクレアーゼが標的細菌を狙って特異的に殺菌できることを発見した。そこで本研究では、RNA誘導型ヌクレアーゼを細菌へ供給する遺伝子標的型治療薬の開発を企画した。
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