研究課題/領域番号 |
24K02688
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
犬伏 祥子 神戸大学, 医学研究科, 特命講師 (60585959)
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研究分担者 |
國久 智成 神戸大学, 医学部附属病院, 特命講師 (50839800)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
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キーワード | 細胞外小胞 / エクソソーム / 乳癌 / 早期診断 / 涙 |
研究開始時の研究の概要 |
乳癌は日本人女性の中でも最も多いがんであり、日本においては死亡者数も増加を続けているため、簡便で侵襲の少ない検診方法が望まれている。そこで研究代表者は侵襲性が少なく、簡便にサンプルが採取できる涙を利用した検診方法ができないかと考え、転移性乳癌で体内に十分量の乳癌由来の細胞外小胞(以下EV)があると推測される患者の涙液を解析し、腫瘍特異的なmiRNAが高発現していることを明らかにした。本研究では腫瘍量が小さい癌のEVが涙に含まれていることを明らかにし、涙液を用いた非侵襲で簡便な乳癌の臨床検査の開発につなげる。
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