研究課題/領域番号 |
24K02694
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
田中 貴士 熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (30734694)
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研究分担者 |
堀 修 金沢大学, 医学系, 教授 (60303947)
岩脇 隆夫 金沢医科大学, 総合医学研究所, 教授 (50342754)
竹屋 元裕 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (90155052)
古山 貴文 金沢医科大学, 医学部, 講師 (20802268)
浦 大樹 金沢医科大学, 総合医学研究所, 講師 (90624958)
田中 聡 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (10321944)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 小胞体ストレス / マウス / 脳 / 育児放棄 / 虐待 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、養育行動を制御する脳内の神経回路や神経伝達物質が解明されつつあるが、虐待等の不適切養育を改善するための有効な治療法は未だ確立されていない。我々は、小胞体ストレス障害のあるマウスが強い虐待傾向を示すことに着目している。本研究では、脳内の小胞体ストレス障害が虐待等に及ぼす影響を細胞・分子レベルで解析することで、虐待に関する詳細な脳内メカニズムを解明する。小胞体ストレスの正常化が虐待の改善につながることが立証できれば、虐待加害者に対する画期的な治療法に発展する可能性がある。
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