研究課題/領域番号 |
24K02719
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58040:法医学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
笹尾 亜子 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (80284751)
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研究分担者 |
朱 博 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (70886605)
安田 貴信 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (90963249)
笹尾 明 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 特任講師 (30508487)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 薬毒物スクリーニング / 免疫学的検出 / 向精神薬 / 抗体ファージライブラリー / 法医中毒学 |
研究開始時の研究の概要 |
法医学の現場では、死者の死因に薬物が関与していないか確認するために薬物検査キットがよく用いられている。このキットには薬物に対する抗体が利用されているが、薬物のような低分子化合物に対する抗体作製は煩雑で長期間を必要とする。我々は遺伝子工学技術を使った抗体検索・作製を行い、短期間で薬物検査法を開発するシステムを確立することを目標としている。本研究では、二種の向精神薬(睡眠薬ザレプロン、統合失調治療薬フェノチアジン類)をモデル薬物として三次元構造解析を元に設計した抗体ファージライブラリーを構築し、薬物検査(スクリーニング)に望ましい抗体を作製して薬物検出法を開発することを目的として研究を実施する。
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