慢性閉塞性肺疾患患者のサステナブルな地域型セルフマネジメント教育システムの開発

• 研究課題/領域番号: 24K02773
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 順天堂大学
• 研究代表者: 若林 律子 順天堂大学, 大学院医療看護学研究科, 教授 (20609359)
• 研究分担者: 桂 秀樹 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (20277213) ; 佐野 裕子 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (30337448) ; 櫻井 しのぶ 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (60225844)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2028年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2024年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
• キーワード: 慢性閉塞性肺疾患 / セルフマネジメント / 患者教育 / アプリケーション / 地域連携

研究開始時の研究の概要

慢性閉塞性肺疾患（COPD）患者は、急激な症状の増悪による緊急受診や入院の医療費が大きな問題となっている。この「増悪」を回避するために、申請者らは増悪予防マネジメントアプリケーションを開発した。COPD患者がセルフマンジメントを長期継続するためには、患者自身が無理なく継続できる機能と患者が地域で生活する地域との連携機能がアプリケーションに必要であることが明らかとなった。
そこで、本研究では、地域で継続できるサステナブルな地域型セルフマネジメント教育システムを開発、ならびにその利用効果を評価する。これにより、患者がセルフマネジメントを長期に継続でき、QOLの改善、医療費削減が期待できる。