研究課題/領域番号 |
24K02788
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
上原 信太郎 藤田医科大学, 保健学研究科, 准教授 (30725130)
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研究分担者 |
大高 洋平 藤田医科大学, 医学部, 教授 (00317257)
湯浅 明子 藤田医科大学, 医学部, 研究員 (30878468)
水口 暢章 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 助教 (80635425)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2027年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 脳卒中 / 運動機能回復 / 網様体脊髄路 / 非侵襲的脳刺激法 |
研究開始時の研究の概要 |
脳卒中後に見られる上肢運動機能障害(運動麻痺)は、患者の日常生活や社会活動を妨げる一因となる。そのため、麻痺の改善に関わる神経機序を理解し、これを効率的に促す手法の考案は、患者の社会生活の質の向上に寄与する。運動麻痺の改善には網様体脊髄路による機能代償の関与が動物研究で示唆されている。しかし、ヒトを対象とした場合、脳深部に位置する同経路の機能動態を測ることは難しく、機能代償を支持する根拠はが不足しているのが現状である。そこで本研究は、網様体脊髄路の機能動態を非侵襲的に評価する新たな電気生理学的計測法を確立し、脳卒中後の運動回復を支える同経路による機能代償の可能性を検討する。
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