研究課題/領域番号 |
24K02869
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
西村 明幸 生理学研究所, 生体機能調節研究領域, 特任准教授 (00457152)
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研究分担者 |
加藤 百合 九州大学, 薬学研究院, 助教 (10732042)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 代謝柔軟性 / 超硫黄分子 / レドックス / 心疾患 / ミトコンドリア |
研究開始時の研究の概要 |
栄養過多な現代社会において、代謝疾患に起因する心不全(代謝性心疾患)の患者数は増加の一途を辿っており健康長寿社会実現への大きな障害となっている。心筋細胞は従来、様々なエネルギー基質を受難に利用できる性質を有しているが、栄養過多な状態が続くと代謝柔軟性を失い、エネルギー枯渇状態に陥ってしまう。本研究では、エネルギー代謝を支える超硫黄分子に着目し、独自に構築した生体内硫黄計測技術を駆使して、超硫黄分子による心筋の代謝柔軟性の制御機構を明らかにすることで、硫黄を用いて筋組織の健康維持に資する新戦略を提案することを目指す。
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