研究課題
基盤研究(B)
観察研究・実験研究における統計の誤りは,科学的結論や政策判断の誤りにつながるため,社会的に注目を集めている.しかし,統計の誤りを防ぎ,統計の信頼性を保証する手段は確立されていない.そこで,本研究では,ソフトウェアの動作を数理論理学に基づいて厳密に記述し検証するための「形式手法」を用いて,統計の誤りを防ぐための仕様記述言語と自動検証技術を開発し,その有効性を評価する.