研究課題/領域番号 |
24K03058
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
梶田 展人 弘前大学, 理工学研究科, 助教 (40931647)
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研究分担者 |
加藤 悠爾 高知大学, 教育研究部自然科学系理工学部門, 講師 (80863406)
伊左治 雄太 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(生物地球化学センター), 研究員 (80836320)
関 宰 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (30374648)
伊藤 優人 国立極地研究所, 先端研究推進系, 特任研究員 (40887907)
杉山 慎 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (20421951)
安藤 卓人 秋田大学, 国際資源学研究科, 助教 (30852165)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2024年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 南極 / 海氷 / 氷床 / 氷山 / 古環境 |
研究開始時の研究の概要 |
南極氷床や海氷の変動を正確に予測するためには、過去に存在していた現在に匹敵する温暖期の環境を正確に把握することが重要だ。過去の環境を知るには、海洋堆積物コアの分析が有用であるが、氷床崩壊や海氷面積の変化を復元できる高精度な分析項目(=古環境を復元する代替指標)は確立されていない。本研究では、これらの代替指標を定めるべく、現在の南極大陸縁辺部の棚氷・氷山・海氷・海洋に棲息する微生物をターゲットに研究を行う。さらに、氷山や海氷の融解を反映しうる化学的な指標の測定を行う。これら生物学的・化学的データを実測の塩分や氷山・海氷被覆面積と比較し、過去の氷山・海氷の分布をより正確に反映する指標を提示する。
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