研究課題/領域番号 |
24K03063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 けんし 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (10303596)
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研究分担者 |
牧田 直樹 信州大学, 学術研究院理学系, 准教授 (40723086)
坂部 綾香 京都大学, 農学研究科, 助教 (40757936)
伊藤 雅之 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (70456820)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 森林土壌 / 一酸化炭素 / フラックス / レーザー計測 |
研究開始時の研究の概要 |
一酸化炭素(CO)は主要な大気汚染物質であるため,その大気収支の理解は非常に重要である.化石燃料の消費やバイオマス燃焼などから発生したCOは,ヒドロキシ(OH)ラジカルとの大気反応と,土壌への取り込みによって消失していくとされている.全陸地の約3割を占める森林の土壌は,COの消失源になっていると考えられるが,吸収量の見積もりには大きな不確実性がある.本研究では,COの吸収源であると考えられてきた森林土壌に着目し,①土壌-大気間のCOフラックスの計測,および,その時間的・空間的な変動特性の抽出,②COフラックスの変動特性を支配するメカニズムの解明,を行う.
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