研究課題/領域番号 |
24K03076
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
重光 雅仁 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋観測研究センター), 研究員 (20511695)
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研究分担者 |
横川 太一 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(超先鋭研究開発プログラム), 副主任研究員 (00402751)
山田 洋輔 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門(高知コア研究所), 研究員 (80773720)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 溶存有機物 / 微生物 / 物質循環モデル / 酸性化 / 貧酸素化 |
研究開始時の研究の概要 |
海洋全体での溶存有機物の存在量は炭素換算すると約700PgCであり、大気中CO2の総量に匹敵する。そのため、地球温暖化に伴い海洋微生物生態系がストレスを受け、海洋中の溶存有機物の生成・消費速度の収支が変わると、大気・海洋中CO2量や海洋中の溶存酸素量が大きく変化する可能性がある。しかし、海洋の溶存有機物は、そのほとんどが難分解性であると考えられていることから、地球温暖化を予測する気候モデル内ではこれまで考慮されてこなかった。本研究は、これまでほとんど知見のない溶存有機物の除去源について観測と培養実験で調べ、その知見をモデルに実装し、溶存有機物の海洋酸性化や貧酸素化への影響を定量化する。
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