研究課題/領域番号 |
24K03108
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
井上 一雅 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 教授 (20508105)
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研究分担者 |
福士 政広 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 客員教授 (70199199)
瀬古 典明 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子技術基盤研究所 先端機能材料研究部, 上席研究員 (10354953)
保科 宏行 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子技術基盤研究所 先端機能材料研究部, 主幹研究員 (60446416)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2028年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2027年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | ガドリニウム / 希土類元素 / MRI / 放射線グラフト重合 |
研究開始時の研究の概要 |
高齢化社会の進展により、使用量が急増しているMRI検査用のガドリニウム(Gd)造影剤に起因した水質汚染問題が先進国を中心として報告されている。これまでの検出状況と近年のがん診断関連のMRI画像診断技術および治療薬の開発によりGd造影剤使用量の増加が見込まれる状況を鑑みて、Gd造影剤に起因した水質汚染問題が顕在化する可能性がある。そこで本研究では、国内のGd造影剤に起因した環境汚染の全容解明に向けたGd造影剤の網羅的な環境動態の解明と放射線グラフト重合技術を用いたGd吸着材の開発を行う。これにより、人間活動(医療行為)により生じた環境問題の実態解明と問題共有、および即時対応策を準備する。
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