研究課題/領域番号 |
24K03110
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
尾形 有香 国立研究開発法人国立環境研究所, 資源循環領域, 主任研究員 (50714200)
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研究分担者 |
松神 秀徳 国立研究開発法人国立環境研究所, 資源循環領域, 主任研究員 (10639040)
池 道彦 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (40222856)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | PFAS / 植栽ユニット / 埋立地浸出水 / 根圏効果 |
研究開始時の研究の概要 |
埋立地浸出水からの持続的なペル/ポリフルオロアルキル物質 (PFAS) の除去技術の確立は、世界的に重要な課題である。我々は、植栽ユニット(ろ材-植物-微生物共生系)により、実浸出水中の短-長鎖の多様なPFASを効率的に除去できることを確認した。更に興味深いことに、除去作用として生物分解の関与が示唆された。本研究では、植栽ユニットでのPFAS除去メカニズムの解明を一義的な目的とする。PFAS除去の必要構成と必要要素を検証するとともに、PFASの物性(炭素鎖長)が除去・分解に及ぼす影響を評価する。更に、植栽ユニットのPFAS除去性能の持続性を検証し、その過程での微生物集積挙動を評価する。
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