研究課題
基盤研究(B)
本研究では、難分解で海洋汚染の一因となっている天然ゴム材料 (架橋ゴム)廃棄物を高付加価値物へと変換する新たな技術として、生分解性プラスチック (ポリヒドロキシアルカン酸; PHA)への直接変換系の構築を目指す。そのために、これまでに発見したゴム分解細菌を宿主として、PHA合成に関わる遺伝子を導入・発現させることで、① 架橋ゴム→PHA変換菌の創出、② 架橋ゴムからのPHA生産の実証と効率化を行う。