研究課題/領域番号 |
24K03129
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64040:自然共生システム関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
石田 厚 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (60343787)
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研究分担者 |
才木 真太朗 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (30824114)
坂田 剛 北里大学, 一般教育部, 准教授 (60205747)
佐野 雄三 北海道大学, 農学研究院, 教授 (90226043)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2025年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 小笠原世界自然遺産 / 温暖化 / フェノロジー / 森林生態系 / 肥大成長 |
研究開始時の研究の概要 |
小笠原父島の乾燥尾根部から湿性谷部にかけ、その土壌深や樹高勾配に沿って生育する、異なったフェノロジーや材密度を持ったコバノアカテツ、ヒメフトモモ、テリハハマボウ、シマイスノキ、シマシャリンバイの5樹種、及び、小笠原の侵略的外来樹種であるトクサバモクマオウ、リュウキュウマツ、アカギの3樹種を対象とする。これらの樹木の、幹肥大成長、光合成、幹木部内での糖代謝の季節性を継続して測定していくとともに、糖代謝や水利用に関わる木部組織構造の樹種間差や生育サイト間差を調べる。これら樹木成長や生理のフェノロジーや木部組織構造の樹種間差に基づき、気候変動に対する新規の樹木の脆弱性評価手法の開発を行う。
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