研究課題/領域番号 |
24K03130
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64040:自然共生システム関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
木下 こづえ 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (50724233)
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研究分担者 |
早川 卓志 北海道大学, 地球環境科学研究院, 助教 (00758493)
菊地 デイル万次郎 東京農業大学, 農学部, 助教 (30793343)
村山 美穂 京都大学, 野生動物研究センター, 教授 (60293552)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 保全学 / 生理学 / 高山生態 / 人と動物の軋轢 / ネコ科動物 |
研究開始時の研究の概要 |
「なぜ、野生動物は人の生活圏に来て農作物や家畜を襲うのか?」その原因は、動物を取り巻く外部環境変化、つまりは外的要因のみから議論がされてきた。本研究では個体の性格やストレス耐性など、動物側の内的要因にも焦点を当て、襲撃個体の性別、年齢、性格、および生理状態(ストレスなど)を糞中DNAおよびホルモン分析を用いて明らかにする。これらを外部環境変化と合わせて分析することで、外的要因が野生動物の内的要因にどのように作用して襲撃に至るのか、また、襲撃を繰り返すのかを明らかにする。動物の種数が少なく相互関係が単純な高山生態系に焦点を当てることで、簡潔に外的要因と内的要因の関係性の解明に挑む。
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