研究課題/領域番号 |
24K03145
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
飯本 武志 東京大学, 環境安全本部, 教授 (80302678)
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研究分担者 |
五十嵐 悠 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 高速炉・新型炉研究開発部門 大洗研究所 放射線管理部, 技術・技能職 (00915259)
主原 愛 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 助教 (10825665)
迫田 晃弘 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 核燃料・バックエンド研究開発部門 人形峠環境技術センター, 研究職 (50603221)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2025年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2024年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 放射線防護 / 自然起源放射性物質 / RP体系 |
研究開始時の研究の概要 |
2011年発生の原子力災害に対峙した放射線環境マネジメントは、結果的に政治的決断の色が濃く、必ずしも系統的戦略的とはいえなかった。従前からのRP(放射線防護)体系が複雑化する現代社会に適合しておらず、現実の問題に十分に対応しきれていなかったからである。本研究ではRP体系の革新的な進化を図り、分野を超えた統合的な新しい体系を提案する。具体的には自然起源の放射性物質(NORM)に着眼し、必要とされる防護ツールやモジュール、マネジメントにかかる具体的な道筋を国内外の系統的な議論と精査に基づき選定し、その開発に挑戦する。さらに文理融合型で最適化されたアウトリーチ手法の開発とその効果測定を実施する。
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