研究課題/領域番号 |
24K03156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
長縄 宣博 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 教授 (30451389)
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研究分担者 |
黒木 英充 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20195580)
酒井 啓子 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (40401442)
佐原 哲也 明治大学, 政治経済学部, 専任教授 (70254125)
鶴見 太郎 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (00735623)
李 優大 東海大学, 国際学部, 特任講師 (40981907)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2026年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | ロシア / 中東 / 20世紀 / 反帝国主義 / トランスナショナルヒストリー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ロシアと中東の絡まり合いが20世紀をどのように形作ってきたのか、そしてそれがこんにちの世界の危機にどのようにつながっているのかを究明する。ロシアと中東を結ぶ視角として、帝国や国民国家の垂直方向の統治と抵抗する人々の水平方向のネットワークに着目し、抵抗者が数十年かけて根・地下茎を張り巡らせた後に、国家が特定の土壌と気候で発芽するような動態の繰り返しとして20世紀を捉える。本研究は、「長い20世紀」論を提唱するものであり、帝国主義が駆動するグローバリゼーションの始まる1870年代から、ウクライナ戦争でグローバルサウスが前景化する現在までを射程に収める。
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